せっかくおもちゃを買っても子どもが遊んでくれない、こんな悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。  子どもがおもちゃで遊ぶには、そのための環境を整えてあげる必要があります。  環境づくりのポイントは、次の4つです。  もの(おもちゃ) 空間 時間 人 ここでは、保育園で実践されている環境づくりのポイントを順にご紹介いたします。家でお子さんに実践するときの参考にしてみてください。

おもちゃを増やさなくても遊べる環境づくり|子どもが夢中になる4つのポイント

「せっかくおもちゃを用意したのに、あまり遊んでくれない」
そんなふうに感じたことはありませんか。

おもちゃそのものが悪いわけでも、
遊ばないわが子が特別なわけでもありません。

実は、子どもがおもちゃで遊ぶためには
環境」が大きく関わっています。

保育園では、
おもちゃを増やす前に、まず環境を整えることを大切にしています。

今回は、
家庭でも取り入れやすい
おもちゃを増やさなくても遊びが広がる環境づくり」について、
保育の現場の視点からご紹介します。

環境づくりは「4つの視点」から

子どもが遊びに向かいやすくなる環境には、
大きく分けて次の4つがあります。

  • もの(おもちゃ)
  • 空間
  • 時間
  • 人(大人の関わり)

すべてを完璧に整える必要はありません。
「できそうなところから」で大丈夫です。

① おもちゃは「多さ」より「合っているか」

おもちゃは、たくさんあれば遊ぶ、というものではありません。

むしろ量が多すぎると、
どれで遊べばいいのか分からず、
落ち着かなくなる子もいます。

大切なのは、
今のその子の興味や育ちに合っているか

キャラクターものなど、
目を引きやすいおもちゃもありますが、
一時的に盛り上がって、すぐに遊ばなくなることも少なくありません。

夢中になって繰り返し遊ぶおもちゃは、
意外とシンプルなものだったりします。

目安は、
「全部出しても一緒に片づけられる量」。

多いと感じたら、
見えない場所にしまって、
タイミングを見て入れ替えてもいいですね。

② 「いつも同じ」が、安心して遊べる空間

遊ぶ場所は、なるべく毎日同じ場所がおすすめです。

子どもは
いつもと同じ」という安心感の中で、
目の前の遊びに集中しやすくなります。

おもちゃの置き場所も、できれば固定しましょう。
子どもの目線の高さで、
手を伸ばせばすぐ取れる状態が理想です。

ケースにしまい込むより、
見えている方が「遊びたい」が生まれやすくなります。

また、

  • 周りに危険なものがない
  • テレビなど強い刺激が入らない

この2つも、集中できる大切なポイントです。

③ 遊びの時間も「生活の一部」

子どもにとって、遊びは気分転換ではなく
成長そのものです。

保育園では、
必ず一日の中に遊びの時間があります。

家庭でも、
短い時間でもいいので
「遊びに向かえる時間」を意識してみてください。

そして、
遊び始めて集中しているときは、
できるだけ途中で止めないこと。

夢中になっている時間こそ、
子どもがたくさんのことを吸収しています。

④ 遊びの主役は、いつも子ども

環境の中で、
実は一番影響が大きいのが
大人の関わり方です。

つい、
「こうやって遊ぶんだよ」
「これもやってみたら?」
と言いたくなること、ありますよね。

でも、遊びの主役は子どもです。

  • 何で遊ぶか
  • どう遊ぶか

それを決めるのは、子ども自身。

大人は、
見守りながら、必要なときだけそっと手を添える存在で十分です。

遊び方が分からなそうなときは、
答えを教えるより、
少しやって見せたり、
「こうしても面白そうだね」とヒントを出すくらいで大丈夫。

子どもが「できた!」と感じた瞬間に、
「うれしいね」「楽しいね」と気持ちに寄り添う言葉を添えると、
安心して遊びが続いていきます。

片づけも、遊びの延長で

「かたづけなさい!」と言わなくて済むようにするには、
かたづけも遊びの流れに組み込むのがおすすめです。

  • 使い終わったら戻す
  • 置き場所はいつも同じ

この繰り返しが、
少しずつ身についていきます。

完璧にできなくても大丈夫。
一緒にやる時間も、大切な関わりのひとつです。

できるところから、少しずつ

ここまで読むと、
「いろいろ気をつけなきゃいけないんだな…」
と感じるかもしれません。

でも、全部やらなくていいんです。

ひとつだけでも、
「これならできそう」と思うところから
試してみてください。

環境が少し変わるだけで、
子どもの遊び方が変わることもあります。

おもちゃ選びに迷ったときは

「今の子どもに合うおもちゃが分からない」
そんなときは、
レンタルという選択肢もあります。

ウィズトイでは、
年齢だけでなく、
その子の育ちや興味に合わせて
おもちゃを選んでいます。

無理なく、
子どもの遊びと向き合うための一つの方法として、
知っておいてもらえたらうれしいです。

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